MTG Walker(旧ブログ)時代の記事

【テーロス還魂記】03月31日のドラフトデッキ

今日のプール

カードの一覧はこちらから(コピーすればアリーナ(英語)にインポートできます。)

このカードプールは、2020年3月30日にMagic Onlineで開催された”SEALED THB BLOCK SUPER QUALIFIER”(※プレイヤーズツアーイベントへの参加資格を得るためのオンライン大会)で1位になったGMANSOKOL選手が使用したものです。

同じプールから、結果を残したデッキ≒正解の構築に辿り着けるかを試す企画です。

正解はこちら

デッキを見る

TERASHIが構築したデッキ

構築を見比べて

相違点は以下の通りだった。

  1. 《死体あさりのハーピー/Scavenging Harpy》→《ハイラックス塔の斥候/Hyrax Tower Scout》
  2. 《鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed》→2枚目の《執拗な探求/Relentless Pursuit》
  3. 《ファリカの献杯/Pharika’s Libation》→《下僕の復活/Minion’s Return》
  4. 《傲慢の翼/Wings of Hubris》→《狩猟の神のお告げ/Omen of the Hunt》

①について:
相手の脱出を牽制するため、また軽量のフライヤーとして《死体あさりのハーピー/Scavenging Harpy》を選択した。
《終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web》と《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》で十分飛行クリーチャーと渡り合えると考えられ、素のサイズが大きい《ハイラックス塔の斥候/Hyrax Tower Scout》が採用されているのかも知れない。
続く3点に比べれば、ここは些細な相違と言えるかも知れない。

②について:
最初から顕現は期待せず、繰り返し使えるアドバンテージ獲得手段として《鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed》を採用した。
GMANSOKOL選手はこの枠を2枚目の《執拗な探求/Relentless Pursuit》としている。
デッキを見ると4マナ以上のゲームを決めるカードがそんなに多くないため、繰り返しサーチする意味が薄いか。
1ターンでも早くフィニッシャーを探し当てることのほうが重要だと判断しての採用+確保できる枚数の違いを優先したのかも知れない。

③について:
生き残れば勝つ《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》を場に残す目的と、シナジーのある《流星の執政官/Archon of Falling Stars》を見ての選択だと思われる。
確かに、パワーカードが確保できている場合、布告除去よりも自分のフィニッシャーを場に残したほうが勝ちにつながりやすい。
この相違は目から鱗だった。

④について:
パワーの高いクリーチャーの枚数も多くなく、フィニッシャーも飛行をもっているため、《傲慢の翼/Wings of Hubris》を採用する意味は薄い。
このデッキにおいて《狩猟の神のお告げ/Omen of the Hunt》は、

  • 星座を誘発させられる
  • 占術でフィニッシャーを探しに行ける
  • 《執拗な探求/Relentless Pursuit》で見つけることができる
  • 3色デッキに付きまとう色事故のリスクを減らすことができる

と、メリットの多いカードだと気づいた。

またこれによってGMANSOKOL選手のデッキは《平地/Plains》を一枚減らすことができているので、緑マナが必要な序盤に事故を起こしづらいようになっている。

NAGAIが構築したデッキ

今回の構築で意識したのは以下の点

  1. 緑と黒の2色で安定した構成
  2. 《ニクス生まれの巨人/Nyxborn Colossus》のサイズとそれによる《鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed》の顕現で圧力をかける
  3. 飛行クリーチャーには《傲慢の翼/Wings of Hubris》で対処

①に関して
《イリーシアの女像樹/Ilysian Caryatid》とお告げに加え、《旅行者の護符/Traveler’s Amulet》もあるので3色構成も十分できた。
ダブルシンボルのカードのため採用をためらったが、カードパワー的に白をタッチする方がよかった。

②に関して
シールドよりもゲームスピードの早いドラフトでは、重いクリーチャーや、クリーチャーとして扱いずらい神を採用するにはリスクがあるのだと思う。

③に関して
白をタッチすることで飛行クリーチャーへの対策ができている他、素のサイズで《終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web》を突破できないため十分なのだと思う。

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