MTG Walker(旧ブログ)時代の記事

【イコリア:巨獣の棲処】今日のドラフトデッキ【04/19/2020】

今日のプール

このカードプールは、2020年4月19日にMagic Onlineで開催された”SEALED IKO BLOCK SUPER QUALIFIER”で1位になったLEIMAMIEL選手が使用したものです。

同じプールから、結果を残したデッキ≒正解の構築に辿り着けるかを試す企画です。

カードの一覧はこちらから。
コピーすればアリーナにインポートできます。(その際は言語設定を英語に変更してください)

正解はこちら

デッキを見る

TERASHIが構築したデッキ

構築を見比べて

相違点は以下の3点だった。

  1. 《たてがみサーバル/Maned Serval》→《頑丈なダンゴムシ/Durable Coilbug》
  2. 《生存者の絆/Survivors’ Bond》→2枚目の《死の重み/Dead Weight》
  3. マナベース(平地x5,沼x7→平地x6,沼x6

2マナ域の選択肢

頑丈なダンゴムシたてがみサーバル

2マナ域にはどちらを取るべきか、少し迷った。
構築時は《頑丈なダンゴムシ/Durable Coilbug》も候補に挙がったが、《葉状地のフェリダー/Frondland Felidar》との兼ね合いで最終的に《たてがみサーバル/Maned Serval》を選択した。

この選択の成否を見極めるには環境のサイズを知る必要がある。
改めて環境を調べてみたところ、以下のことが分かった。

  • イコリアに収録されているクリーチャーカードは138種
  • タフネス1の地上クリーチャーは12種(うち1枚は《悪魔の職工/Fiend Artisan》なので実質11種)
  • タフネス2までの地上クリーチャーは40種(《らせん樹の滑空獣/Helica Glider》含む)

しかもタフネス1のクリーチャーは軒並み1マナなので、プレイアブルなクリーチャーでないのが大半です。
これを考えると、《たてがみサーバル/Maned Serval》が活躍できる機会は極端に少ないことが想像できます。

このことから、特定の状況でのみタッパーとして使えるクリーチャーよりも、パワー2のクリーチャーを優先するべきだ、ということが分かりました。
実際、同大会のレシピのレシピでも《頑丈なダンゴムシ/Durable Coilbug》のほうが多くメインデッキに採用されていました。

《たてがみサーバル/Maned Serval》も使われていないことはないですが、飛行クリーチャー多めのデッキにのみ採用されています。
そもそも色が違うので単純比較はできないにしても、

  • 「地上を固め空から殴る」という構築ができた場合は《たてがみサーバル/Maned Serval》
  • それ以外の場合には《頑丈なダンゴムシ/Durable Coilbug》

という認識がよさそうです。

また、このデッキには

  • 強襲でトークンを生み出せる《夜勤隊の猛士/Nightsquad Commando》
  • ダメージを受けたクリーチャーを破壊する《隠れ潜む名射手/Lurking Deadeye》
  • クリーチャーを生け贄にゲインとドローができる《野生肉の密猟者/Bushmeat Poacher》

などが採用されています。

夜勤隊の猛士隠れ潜む名射手

これらのように、シナジーを形成するカードが圧倒的に多いことからも《頑丈なダンゴムシ/Durable Coilbug》に軍配が上がりそうです。

リソースか除去か

生存者の絆死の重み

もう一つの相違点が上記2枚でした。
人間とその他のクリーチャーが共存しているため《生存者の絆/Survivors’ Bond》を採用しました。
が、よくよく構成を見てみると、明らかに《死の重み/Dead Weight》のほうが優先度が高いカードであると気づきました。

このデッキに採用されているクリーチャーのサイズを見ると、相手のパワー/タフネスが5を超えてしまうと乗り越えることが困難になりそうです。
このデッキがアグロ寄りであることも考えると、リソースの確保よりも除去のほうが優先度が高いのは明らか。
ゲーム開始時から終盤までに引いても困らないカードはどれか、と考えてみるべきでした。

同じプールを使って構築しても、このような差異がでるのは興味深いです。
結果を残したデッキ、プレイヤーから学ぶことは多いですね。

参考リンク

ソース

イコリア:巨獣の棲処 についての当ブログの記事

イコリア:巨獣の棲処 製品情報関連

イコリア:巨獣の棲処 イベント関連

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ルールやメカニズムなどについて

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随時、更新予定です!