海外移住を目標にしているkotaeです。
それに際して、在宅で(場所、国問わず)仕事をしたいと考えています。
上記の記事でライターという仕事に興味を持ちました。
この記事ではライターを目指すうえで知っておいた方が良さそうな情報をまとめます。
Webライターってなんだ
平たく言うと、ネットに公開される文章を書く人のことです。
個人メディアから企業まで、活動の場所は幅広くあるようです。
WEBライターについての動画
YouTubeには他にも沢山の動画がアップされていますが、最も具体的でわかりやすかった4本を紹介します。
出演者の実績やメディアを見て、最も信頼性が高いと感じた動画のみを紹介します。
【初心者向け】Webライターとして「月5万円」を稼ぐための完全ガイド
以下は、マナブさんによる解説動画です。
マナブさんはブロガー、プログラマーのイメージが強かったですが、webライティングにも詳しいんですね。すごい。
- 習うより慣れろ。いきなり案件を受けちゃってOK
- 入り口はクラウドソーシング
- 最初の数件がキツくて安い。フリーランスの入り口はそういうもの。
- 合わせてSEOも学べる
- 仕事の基本は信頼構築。
まずは圧倒的Give(20~30本納品)してからの値上げ交渉 - 無料テストはブラック確定
- まずは30件提案してみよう。
- 落ちるのは実力ではなくタイミングによることもある。気落ちする必要ナシ。
- プロフィールは有名ランサーのものを参考に作成する。
- ブログを開設して、SEO重視で執筆してみる
- (当然だが)サラリーマンの収入の上がり方とフリーランスのそれは全く違う
最初はキツくて当たり前。経験値を積むことで右肩上がりにすることを目指すべき - リサーチやタイピングの速度を一定以上に上げるのは難しい。だからこそ単価アップを狙うべき
- コーディングができる(発注者の仕事が減らせると)と受注率や単価は上げやすい
全編通してめちゃくちゃ勉強になりました。
特に最後のQ&Aは、実際にライティングの受注をしていたマナブさんだからこそ、という質の高い内容でした。
動画内で紹介されていた本は以下の2冊です。
動画内で紹介されていた記事はこちら。
【ライターの始め方】未経験でもウェブライティングで3万円稼ぐ具体的手順
- パソコンのスペックは問わない
- 始めはクラウドソーシングで案件を探す
- オススメはクラウドソーシング。まずはクラウドワークスやランサーズで案件を探してみる
- 最初はタスク案件から
- ただし受けるのは1~2件(単価が上がりづらいため)
- 文字単価は1円以上のものを選ぶのがお勧め
- 最終的に「週に一本書いてください」の案件を3社から貰えればゴールと言える
佐々木ゴウさんのサイトはこちら。
余談ですが、WEBライター検定というものがあることを始めて知り、興味が湧きました。
実力の一部が可視化できるようになるというのは、フリーランスにとっては有難いことですよね。
【Webライターの稼ぎ方】単価と執筆速度を上げて、自分の時給を上げていく方法をプロが完全解説
こちらも、ヒトデさんと佐々木ゴウさんによる解説です。上記の動画の続きですね。
- どれくらいの時給でどれくらい働くか、目標の売り上げや労働時間を定義する
→可処分時間と目標の金額から時給を逆算し、現実的かどうかを考える - 在宅で時給¥1,100程度なら、2~3か月で達成できる
- 時給を文字数に置き換えてみる
- ライターの時給=文字単価 x 執筆速度
- 文字単価を上げる方法はふたつ
- 専門性をつける
→稼げるジャンル/発注側の予算を考える
→SEOを意識した記事を書けるか/実績をクライアントに示せるか
→セールスライティング/実績をクライアントに示せるか - 文章の質を上げる
→ターゲット・メッセージ・アクション
- 専門性をつける
- 文章を書くときに気をつける3つの点
- 論理の飛躍:目的やニーズを理解し、主張と根拠を明確にすること
- 上から目線:感情的な反発のある文章は読まれないと知ること
- 根拠不足:根拠となる数字などの情報は公式情報を載せること
- 執筆速度を上げる3つのコツ
- いっぱい書く
- 文章の型を決める
- 音声入力を活用する
この動画も非常に具体的でした。
ちなみに、佐々木ゴウさんの動画では次の動画も面白かったです。
【クラウドソーシング】Webライティングで月商100万円まで稼ぐ方法をプロに解説してもらった!
お二人が友達みたいな距離でリラックスしながら喋っているのが印象的で、視聴しながら何度か笑ってしまいました。
フランクな雰囲気ですが、それゆえに、かなり現実的な問題やテクニックが赤裸々に語られています。
- 初心者が月10万稼ぐためには、1日1本(¥3,000~4,000)を毎日書けばいい
- 文字単価が1円未満の案件は見なかったことにする
- クライアントを6社くらい持つ
→特定のクライアントに依存しないことで、単価交渉やルールを交渉しやすく、イヤなら辞められるようになる - 文字単価は3円くらいまで上がる。そうしたら外注の検討もできる。そうすると営業と教育(編集)の方向に挑戦できる
- 最初の1~2万が一番キツい
この動画の中でも音声入力の重要性が語られていました。
佐々木ゴウさんがオススメされていたサイトがこちら
動画の中で出てきた「ポモドーロテクニック」についてはこの記事が詳しいです

動画の中で佐々木ゴウさんがこう仰っていたのが印象的でした。
まずは提案しまくってクライアントを増やす。
で、そのクライアントの中で、やっててテンション下がるクライアントだけさよならして、また新しく仕事を取る。
自分がイヤじゃないジャンル、イヤじゃないクライアントだけでまず月10万くらいを目指す。
その時点でさ、好きな場所、好きな時間に、イヤじゃない仕事で生活費稼げるって結構幸せじゃない?
一回でもクラウドソーシングで15万稼げるようになったら、めっちゃ人生楽になる。
るってぃさんも仰せでしたが「それだけで幸せの3要素満たしてるよね」は割と真実だなと思いました。
以前別のブログで収益を得たときにも、金額こそ多くはなかったですが、似た気持ちになりましたね。「雇われないでも稼げるんだ」と体感するのは、自分にとっても大きな意識改編のポイントになりました。
本筋とは少し逸れますが、佐々木ゴウさんが繰り返し仰っていた「ただただエンドユーザーの目線で相手のメリットを考える」は仕事の基本だと思うのですが、なぜか会社員になると社内政治や調整の方が重要視されがちで、そこにフォーカスしきれない場合も少なくないですよね…
そういうストレスを抱えずに済むのは、自分のような人間にとってはありがたいことだと感じました。
動画視聴を終えて
自分が事前に感じていたハードルが虚構で、想像よりも遥かに簡単に踏み出せるということが分かりました。
オススメされていたメディアや本はもちろん、各出演者の方々のブログも隅々まで読もうと思いました。
クラウドソーシングへの登録は済ませたので、明日にでも伸びっぱなしの髪の毛を切り、プロフィールの登録を済ませてさっそく案件の獲得に向けて動いてみることにします。
それでは!