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【イコリア:巨獣の棲処】相棒/Companionってどんな能力?

こんにちは。
テーブルトップのマジックでは、リミテッドを中心にプレイしているこたえです。

いよいよ『イコリア:巨獣の棲処』のフルスポイラーリストが公開されましたね!

この記事のシリーズは、『イコリア:巨獣の棲処』に収録されているメカニズム(キーワード能力)とルーリングについてまとめたものです。
また、『イコリア』という次元の特徴や登場するキャラクターなど、ストーリーについても軽く触れようと思います。

『イコリア:巨獣の棲処』のメカニズム(キーワード能力)は以下の4つです。

  1. 変容/Mutate
  2. 相棒/Companion
  3. サイクリング/Cycling
  4. キーワード・カウンター/Keyword Counters

ひとつずつ見ていきましょう!
この記事では、②相棒/Companionのルールをまとめています。

初心者の方をはじめ、プレイヤーの皆様が楽しくスムーズにリミテッドをプレイする一助になれば幸いです。

相棒/Companionのフレイバー

イコリアでは、多くの人間が生活を怪物に脅かされています。
クードロ将軍/General Kudroが防衛しているドラニス/Drannithという都市は人間たちの聖域になっているようです。

怪物を始末しようとしているシーンが描かれたカード《無情な行動/Heartless Act》においてクードロが「やるか、やられるかだ。」と言っていることからも、その戦いの熾烈さを読み取ることができますね。

ただし、彼の戦争の動機は必ずしも生活を守るためだけではないようです。
《破滅の根本原理/Ruinous Ultimatum》には「この忌々しいやつらを打ち倒せ。やつらの名を屍と共に腐らせてやれ。」とあり、怪物に対する非常に強い憎悪を感じますね。

《想起の拠点/Bastion of Remembrance》には「奪われた命を軽々しく忘れるわけにはいかない。」とあります。
クードロの名前は出ていませんが、もしもこれが彼の言葉であるなら、大切な人を怪物によって失った過去があるのかも?と想像してしまいますね。

クードロの戦いに対する動機や熱情は極端な方としても、

皆がこれほど従順であってくれれば、のんびりと暮らせるのに。ずっとスコーンを焼いてみたいと思ってたんだ。」《平和な心/Pacifism》
イコリアでは、瞬発的な魔法がかすり傷と死の分かれ目になる。」《中和/Neutralize》
などのフレイバーからも、戦いが日常的であること、そしてそれは常に死と隣り合わせでであることが伝わってきます。

しかしそんなイコリアにも、怪物と信頼の絆で結ばれ共に生きている人たちがいます。
それが眷者(けんじゃ)/Bonderと呼ばれる存在です。

補足すると、彼らのつながりは単に友情や博愛ではなくエルーダ/Eludhaと呼ばれる魔法的なものだそうです。
公式記事”プレインズウォーカーのためのイコリア案内“にて詳細が語られています。
その一部を抜粋して紹介します。

眷者は怪物と魔法的な繋がりを持つ、特別かつわずかな人間のこと。その絆はエルーダと呼ばれていて、信頼や友情のような関係を遥かに超えたもの。その人間と怪物を一つに結び付ける霊的な繋がり、神秘的で消えることのない結束ね。怪物との繋がりは、都市に住む同類を遥かに超えた知恵と洞察を彼らにもたらすのよ。

眷者が持つエルーダはそれぞれが異なっているわ。ある眷者は一目見ただけで怪物と繋がる(これは大抵、すごい衝撃ね!)。他の眷者は何年も荒野で、将来の相棒と過ごしてやがて絆を結ぶ。眷者は自分たちの怪物をペットや持ち物とは思っていない。それは「彼らの」怪物であると同時に、「彼らの」親友や、「彼らの」信頼できる生涯の相棒なのよ。

怪物は人の言葉を話せないけれど、眷者と怪物は言葉以外のさまざまな方法で意思疎通をしている。身振りと抑揚に加えて、エルーダが互いの間に感情的な繋がりをくれるのね。眷者によれば、この繋がりは潜在意識のレベルで働いて、彼らもその相棒も、本当の感情を相手に隠すことはできないのだとか。

ユニークだなと思ったのは次の箇所です。

眷者はよく、相棒の怪物の見た目に似せた衣服や道具を身につけているわ。精巧な枝角を模した手作りの頭飾りをかぶった眷者に出会ったことがあるし、怪物の毛皮と同じ模様に髪を染めている眷者も。

その特徴はもう完全に…

相棒というキーワード能力やイコリアのキャッチコピー「君だけの相棒と、戦え。」から、ポケモンを連想した人も多いかもしれませんね。

肩に相棒を乗せて冒険する次元

但し、ポケモンの世界ほど寛容ではないことが次の記述で分かります。

聖域の社会は怪物のことを危険な脅威と見ていて、関わりを厳しく禁じている。新しく眷者になったらその絆を諦めるか、故郷と人間の家族から追放されるかを選ぶことになる

怪獣によって家や大事な人の命を失うこともあるイコリアにおいて、怪獣に対して肯定的な考え方を持つことはそれほど難しいのでしょう。
新しく得た友情と引き換えに自分を育ててくれた人や街から離れるのか、種族を超えた友情を諦めるのか…
どちらの選択をするのも断腸の思いに違いありません。想像すると、切なくなります。

次の3枚のカードが、イコリア社会の様子を端的に表していますね。

相棒/Companionというキーワード能力はプレイヤー自身が眷者になるというフレイバーを表現するものだと考えられます。

ちなみに、Companionは「(ある行動を共にし親密な関係にある)仲間、友、連れ(立っている人)」などの意味をもつ英単語です。

相棒/Companionの基本ルール

相棒/Companionは、条件付きでデッキを構築することでゲームの外部からそのカードを唱えることができる、というルールです。
統率者戦ブロールで遊んだこのある人は、イメージしやすい能力かも知れませんね。

過去のカードで言うと、墓地からも唱えられる《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》や追放領域から唱えられる《霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin》と親戚関係にある能力と言えるでしょう。

詳しいルールをひとつずつ見ていきましょう!

相棒はメインデッキには入らない

選ばれた相棒は、サイドボードから唱えられます。相棒として使用する場合、メインデッキには入りませんので間違えないようにしましょう。
つまり相棒はメインデッキの枚数としてはカウントしないので、相棒を用いるとしてもリミテッドなら40枚以上、構築なら60枚以上でメインデッキを構築する必要があります。

ゲーム開始時に相棒を紹介する

相棒を用いる場合、ゲームを始めるに際し、相棒として選んだカードをすべてのプレイヤーに公開する必要があります。ゲームが始まっても、それはゲームの外部にあり公開されたままの状態です。
このルールは、前述の統率者戦ブロールと共通していますね。

もしゲームを始める前に公開し忘れてしまうとそのゲーム中に相棒として使うことはできませんので、注意が必要です!

公開処刑
カード名に「公開」を含むカードを探したが、これしかなかった

相棒は1体のみ

相棒として選べるのは、1ゲームに1体のみです。複数の相棒条件を満たしていたとしても、2枚以上の相棒を使うことはできません

唱えられた相棒の挙動

ここが一番重要なポイントです。
ゲーム外から唱えられた相棒は、そのゲーム中、相棒でないカードと同様に扱われます。

どういうことかというと、その呪文はスタックに置かれ、解決されて始めて自分のコントロール下で戦場に出ます
打ち消されたり破壊されれば墓地に置かれます。追放、手札に戻す、ライブラリーに戻す、などの効果も同様です。
追放領域から再度唱えたり、統率者のように再度特別な領域に戻ったりすることはありません。

トーナメントにおける相棒/Companion

相手プレイヤーが相棒のデッキ構築制限が守っているどうかを、対戦前に確認する手段はありません
これは、相手のデッキのカードのすべてがフォーマットを守ったものか、同名カードを4枚以上使っていないかなどの構築ルールを事前確認できないことと同じです。
ゲーム中に相棒の条件に合致しないカードがプレイされた場合には、ジャッジを呼ぶなどし対応しましょう。

ルール自体はシンプルですが、類似したルールと混同しやすい部分もあるので、覚えておくといいかも知れませんね!

どんな相棒/Companionがいるの?

『イコリア:巨獣の棲処』発売時点で、相棒を持つカードは全10種類、すべてが2色の伝説のクリーチャーです。

どのような能力やデッキ構築上限を持っているのか、見てみましょう!

白青:空を放浪するもの、ヨーリオン

相棒

あなたの開始時のデッキに、カードが、デッキの最小サイズよりも少なくとも20枚多く入っていること。

青白の相棒は《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》です。
「カードがデッキの最小サイズよりも少なくとも20枚多く入っている」とはデッキ構築の最低限の枚数に20枚以上多くカードが入っていることを指します。
つまりヨーリオンを相棒にしたい場合は、リミテッドならメインデッキを60枚以上に、構築の場合は80枚以上にすることが条件です。
ミカミッションバベルなどのタワーデッキを想起しますね。

ヨーリオンは場に出たとき、自分がオーナーであり土地でないパーマネントを望むだけ明滅させることができます。
場に出たときに誘発する能力(通称CIP,ETB)を持つパーマネントカードと相性がいいですね。

プレインズウォーカーを明滅させれば、忠誠値をリセットしたり、1ターン中に二度能力を使うことができますし、相手の妨害オーラを付けられたクリーチャーを明滅すれば、それを剥がすことができます。

明滅は奥深くトリッキーな能力です。うまく使いこなし、戦術の幅を広げましょう!

白黒:夢の巣のルールス

相棒

あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードがそれぞれ点数で見たマナ・コストが2以下であること。

白黒の相棒は《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream Den》です。
「パーマネント」とは、戦場に残るカードの総称です。具体的にはプレインズウォーカー、土地、クリーチャー、エンチャント、アーティファクトのことを指します。
インスタントやソーサリーはパーマネントではありませんので、ルールスを相棒にする場合でも「根本原理/Ultimatum」をデッキに入れることは可能です。

点数で見たマナ・コスト」とは、この場合、カードに書かれているマナ・コストの総計のことを言い、マナコストにXが含まれる場合、それは0として計算します。
ルールスを相棒にする場合、デッキに《キヅタの精霊/Ivy Elemental》を入れることも、それをX=10で唱えることも可能です。

ルールスがいれば、自分のターンに一度、墓地から点数で見たマナコストが2以下のパーマネント・カード呪文を一つ唱えることができます。
倒れてしまったクリーチャーを墓地から場に出せるのは強力です。(カード名に「夢」と入っています。ルールスは 夢の中で死者と再会させてくれるのでしょうか?)

なんとなく、ハリー・ポッターに登場する「みぞの鏡/Mirror of Erised」を思い出しました。

青黒:深海の破滅、ジャイルーダ

相棒

あなたの開始時のデッキに、点数で見たマナ・コストが偶数のカードのみが入っていること。

青黒の相棒は、《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》です。
相棒の中で最大のパワータフネスを持つのがジャイルーダです。
その能力は「戦場に出たとき、各プレイヤーのライブラリを4枚削り、それらの中からマナコストが偶数のクリーチャーカードを1体自分の場に出す」というもの。
大きな波を起こし海に引きずり込み、自分の眷属にしてしまうようなイメージでしょうか。
どんなカードが墓地に落ちるかはわからないとはいえ、相手のフィニッシャーを奪える可能性のある強力な能力です。

ちなみに、黒赤の相棒《獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer》とデッキの構築条件が対になっています。

青赤:呪文追い、ルーツリー

相棒

あなたの開始時のデッキに入っている土地ではない各カードが、それぞれ異なる名前を持っていること。

青赤の相棒は、《呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser》です。エレメンタル・カワウソというユニークなクリーチャータイプですね。

カワウソの愛らしい容姿を見て、ペットにしたいと思う方もいるかも知れません。
しかしカワウソは世界各国でも絶滅危惧種に指定されている、希少動物であり、ペットにすることは原則できません。
コツメカワウソビロードカワウソは、2019年11月26日にワシントン条約で国際的な取引が全面禁止になりました。(学術研究を目的とした取引、および輸出国・輸入国双方の許可書がある場合に限り可能とのこと)

日本でも、2012年(平成24年)にニホンカワウソが絶滅種に指定されています。

場に出たときに「自分のインスタントかソーサリー呪文ひとつをコピーする」能力を持つルーツリーで、除去呪文やドロー呪文をコピーすれば大きなアドバンテージを得ることができます。

そうしてアドバンテージを得たときにはどうか、ぜひペットの先にある野生の世界へのつながりに、目を向けていただければと思います。

カワウソを、守ろう。

もしかしたら、自然保護に興味をもって欲しいという思いから、カワウソのクリーチャー・タイプが新設されるに至ったのかも知れませんね。

黒赤:獲物貫き、オボシュ

相棒

あなたの開始時のデッキに、点数で見たマナ・コストが奇数のカードと土地カードのみが入っていること。

黒赤の相棒は「自分の奇数の発生源が与えるダメージが2倍にする」能力を持つ《獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer》です。直線的かつ攻撃的な能力は、まさに赤黒という感じですね。
実質的にオボシュのパワーは6ですが、《刃による払拭/Blade Banish》では追放されないのが嬉しいところです。

リミテッドでは、これらのカードと組み合わさると脅威です。

火傷吐きグレムリン怪物の兵器化

前述した、青黒の相棒《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》にも言えることですが、奇数/偶数のマナコストへの対策カードには警戒が必要です。

ラバブリンクの冒険者絶滅の契機

黒緑:集めるもの、ウモーリ

相棒

あなたの開始時のデッキに入っていて土地ではない各カードが、すべて共通のカード・タイプを持っていること。

黒緑の相棒は、伝説のウーズ《集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector》です。
カード・タイプとは、イラストのすぐ下の列に書いてあるカードの種別のことで、8種類あります。具体的には、土地、クリーチャー、エンチャント、アーティファクト、インスタント、ソーサリー、部族、プレインズウォーカーのいずれかに分類されます。

ウモーリの能力は「場に出るに際し選ばれたカードタイプのコストを無色1マナ分減らす」というものです。
特定の色の呪文のコストを減らす「大メダル」サイクルや、エルドラージ呪文のコストを減らす《ウギンの目/Eye of Ugin》を彷彿をさせますね。

サファイアの大メダルウギンの目

リミテッドで相棒として使うシーンがあるかは未知数ですが、4マナ4/5というサイズは優秀ですので、色が合えばメインデッキに採用されることも珍しくなさそうです。
構築ではこのカードをきっかけに、なんらかのコンボが生まれるかも知れませんね。

赤白:黎明起こし、ザーダ

相棒

あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ起動型能力をもっていること。

赤白の相棒は《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》です。
起動型能力とは、主にパーマネントが持つ能力で、指定されたコストを支払うことで使うことができる能力を指す言葉です。

検問官襟脅しの導師

リミテッドにおいて最もオーソドックスな起動型能力は、《検問官/Checkpoint Officer》や《襟脅しの導師/Frillscare Mentor》のようなクリーチャーでしょう。

イコリアに収録されているサイクリングも起動型能力ですので、ザーダの相棒条件を満たしたり、コスト軽減ができたりすることは覚えておきましょう。(最低でも1マナは必要です!)

ドラニスの刺突者ラウグリンのトライオーム

リミテッドにおいてはタップ能力「クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。」が活躍する場面も多いでしょう。

赤緑:湧き出る源、ジェガンサ

相棒

あなたの開始時のデッキに、マナ・コストに同じシンボルを2つ以上含むカードが入っていないこと。

赤緑の相棒はエレメンタルであり大鹿の《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》です。このクリーチャーをタップすると、5色すべてのマナを1つずつ生み出すことができます。

条件のテキストにある「マナ・コストに同じシンボルを2つ以上含むカード」という記述が何を指すのか、ピンとこない方もいるかも知れません。
これは言い換えると「マナ・コストに同じ色のマナシンボルが2つ以上あるカード」という事になります。

貫禄ある野生眷者発生の根本原理

「眷者」や「根本原理/Ultimatum」カードは同じ色のマナを2つ以上要求するカードのため、ジェガンサを相棒にする場合、残念ながらデッキに入れることはできません。

シングルシンボルである《水晶壊し/Gemrazer》はもちろん、3色のシンボルがひとつずつある《願いの頂点、イルーナ/Illuna, Apex of Wishes》もデッキに入れることができます。

水晶壊し願いの頂点、イルーナ

ジェガンサには、もう一つクセのある「不特定マナのコストを支払うために使用することはできない」というテキストがあります。
不特定マナとは俗に「無色マナ」とも呼ばれており、要するに「丸付きの数字やXで表現されるマナ」のことを指します。

例えばジェガンサが出したマナで《願いの頂点、イルーナ/Illuna, Apex of Wishes》を唱えたい場合、無色2マナは土地やアーティファクトなどから出したマナで支払わなくてはなりません。
強力な能力ゆえに、制限がつけられているのですね。

リミテッドにおいて5/5は、フィニッシャーとしても信頼できるサイズです。マナを出す必要がない場面でも、攻守での活躍が期待できますね。

緑白:孤児護り、カヒーラ

相棒

あなたの開始時のデッキに入っている各クリーチャー・カードがそれぞれ猫やエレメンタルやナイトメアや恐竜やビーストであるカードであること。

《孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard》は特定の種族の全体強化を行うクリーチャーです。自然を愛する緑と、全体主義の白の特徴を併せ持っていますね。

他の、あなたがコントロールしていて猫やエレメンタルやナイトメアや恐竜やビーストである各クリーチャーは、それぞれ+1/+1の修正を受け警戒を持つ」という能力は、構築においてもリミテッドにおいても強力です。
カヒーラが相棒であるなら、実質的に「あなたのコントロールするすべてのクリーチャー」を強化する能力として機能するでしょう。(トークンを生成した場合は、例外が発生する可能性もあるので注意!)

変容するクリーチャーの多くが、カヒーラの指定するクリーチャータイプを持っているため、リミテッドでも活躍が期待できるクリーチャーです。

緑青:巨智、ケルーガ

相棒

あなたの開始時のデッキに、点数で見たマナ・コストが3以上のカードと土地・カードのみが入っていること。

緑青の相棒《巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage》は恐竜・カバという特徴的なクリーチャーです。
その巨体に見合った相棒条件を持っていますね。

一見《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream Den》と対の能力にも見えますが、ケルーガを相棒にする場合、デッキ内の(土地でない)すべてのカードのマナコストが3以上である必要があります
ケルーガが場に出たとき、「点数で見たマナ・コストが3以上のパーマネント1つにつきカードを1枚引く」ことができます。
序盤はほぼ動けないため防御も手薄になりますが、それと引き換えに、後半に大きくカードアドバンテージを獲得できるでしょう。

ケルーガを活かしてデッキを構築するなら、ビッグマナのような大振りなデッキになるでしょうか。
その場合は、マナ加速のできる「水晶」や土地カードを探す《彼方見/Farfinder》などとも相性がいいですね。終盤腐りがちなこれらのカードで手札補充ができるのは大きいです。

ケトリアの水晶彼方見

このカードも他の緑の相棒同様、戦闘で活躍できるサイズなのが嬉しいですね。

個人的に、構築でどのような活躍を見せてくれるのか非常に期待しているカードでもあります。アグロデッキとの折り合いをどうつけるのかなどの課題はあるものの、ユニークなデッキが生まれそうな予感がします。ビルダーのセンスが試される1枚ではないでしょうか。

参考リンク

イコリア:巨獣の棲処 についての当ブログの記事

イコリア:巨獣の棲処 製品情報関連

イコリア:巨獣の棲処 イベント関連

世界背景などについて

ルールやメカニズムなどについて

セットの開発について

随時、更新予定です!